黒鳥と木星の時間 本についてのよもやま話ー『第七の男』、『Like the Wind』日本版ほか
2024.6.7 19時〜
黒鳥社と木星社はそれぞれ、新刊書籍ジョン・バージャー『第七の男』(黒鳥社、2024年5月)、雑誌『Like the
Wind』マガジン日本版(木星社、2024年4月)を刊行しました。
若林恵(黒鳥社)、藤代きよ(木星社)が、リリースしたこれらの書籍/雑誌は一体どんなものなのか、なぜ作ろうと思ったのか、そしていま本を作ることはどういうことなのか、胸に期す思いと共に語ります。
最近観た・読んだ・聴いたものについてのトピックスも含めてたくさん脱線すると思いますが、誠光社でしか聞くことのできないよもやま話、ぜひお楽しみください。
◉書籍に関する情報
『第七の男』:著者ジョン・バージャー(1926-2017)──小説家であり、美術批評家、ジャーナリスト、詩人でもあった20世紀英国文学における孤高の”ストーリーテラー”が、今から50年前に放った鮮烈なドキュメンタリー。欧州の移民問題を扱い、新自由主義経済の暴力の核心に迫った伝説的「告発の書」、待望の初訳!
『Like the Wind』マガジン日本版——英国発、10周年を迎える走ることを通してカルチャーを発信し、人間を描く文芸誌の日本版です。昨年秋の創刊号に続き、この春02号を刊行しました。最新号のキーワードは、アラン・シリトー『長距離走者の孤独』、エリウド・キプチョゲ、世にも奇妙なトレイルランニングレース「バークレー・マラソンズ」、女性たちのランニングほか——国内外の良質なジャーナリズムをお届けします。
◉お申し込み時にぜひお気軽にご質問やメッセージもお寄せください。
◉両社の関連コンテンツ
<ポッドキャスト番組>
「こんにちは未来」「働くことの人類学」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」(黒鳥社)、「Thursday」「Like
the Wind日本版News&Stories」(木星社)
<関連書籍>
『実験の民主主義』(宇野重規と共著・中公新書)、『『忘れられた日本人』をひらく:宮本常一と「世間」のデモクラシー』(畑中章宏と共著・黒鳥社)、責任編集『次世代ガバメント:小さくて大きい政府のつくり方』(黒鳥社)、『さよなら未来』(岩波書店)、『スタジアムの神と悪魔』『ほんとうのランニング』『アメリカを巡る旅』『チャンピオンへの道』『ニュー・ダイエット』(いずれも木星社)ほか。
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若林恵
平凡社『月刊太陽』編集部、フリー編集者、『WIRED』日本版編集長を経て、2018年に黒鳥社設立。『実験の民主主義』(宇野重規と共著・中公新書)、『『忘れられた日本人』をひらく:宮本常一と「世間」のデモクラシー』(畑中章宏と共著・黒鳥社)、責任編集『次世代ガバメント:小さくて大きい政府のつくり方』(黒鳥社)、『さよなら未来』(岩波書店)ほか編著書多数。「こんにちは未来」「働くことの人類学」「blkswn jukebox」「音読ブラックスワン」などのポッドキャストの企画制作でも知られる。
IG@blkswn.01
X@blkswn_tokyo
www.blkswn.tokyo
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藤代きよ
木星社・編集/発行人、Like the Wind
Magazine日本版・編集/発行人。スポーツ、旅、自然、アートをテーマに書籍、雑誌を出版している。刊行作品は『ほんとうのランニング』『チャンピオンへの道』『アメリカを巡る旅』『ニュー・ダイエット』『スタジアムの神と悪魔』など。メディアへの寄稿やポッドキャスト番組『Thursday』『Like the Wind, News & Stories Podcast』も展開している。同社設立以前はコンデナストで『WIRED』日本版や『GQ』『VOGUE』に携わる。トレイルランナーとしてはUltraTrail Mt. Fujiや信越五岳トレイルランニングレース、彩の国100、Tarawera、TDSなどを走っている。IG@mokusei222
IG@likethewind.jp
www.mokusei.pub
www.likethewindmagazine.jp
- 開催日
- 2024年6月7日(金)
- 時間
- 19時〜
- 会場
- 誠光社
- 定員
- 25名さま
- ご参加費
- 1500円+1ドリンクオーダー