Fukushi toys vol.1 杉のコッパン人形お披露目即売会 福祉の現場から生まれた春日大社境内の杉の端材人形
2024.1.16 ー 1.31
終了しました
Good Job!センター香芝と玩具工芸舎の協業から生まれた福祉の玩具の<Fukushi toys>
のお披露目と即売会を行います。
誰にでもできる技法で、集団の手で楽しみながら作られる世界に一つの玩具プロダクト<Fukushi toys>。世界各国の民間玩具のエッセンスを取り込んだ、様々な意味で「ボーダーレス」な意匠と匿名性が特徴で「手仕事のよろこび」に重きを置いて生産されています。
今回お披露目する第1弾<杉のコッパン人形>は世界文化遺産である春日大社境内の杉の端材から生まれた人形です。
1919年に始まり農閑期の農民の副業として手工芸品を生産する「農民美術運動」で作られていた木端(こっぱ)人形。今回は杉の端材にハンコを組み合わせて顔を作っていることから木端+ハンコで「コッパン人形」という名前になりました。
是非、会いにきてください。
春日大社境内の杉について
人形に使われている杉は、春日大社境内で枯損木や風倒木となった樹齢約50年以上の杉で、「障害のある人の仕事づくりに役立ててもらいたい」との思いから、あたつく組合に無償提供されました。この杉を活用してGood Job!センター香芝では燭台などをつくってきましたが、これまでの加工で余った端材を使用しています。
主催・問い合わせ Good Job!センター香芝
共催 一般財団法人たんぽぽの家 NEW TRADITIONALプロジェクト
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<Good Job!センター香芝>
アート、デザイン、ビジネスを通して障害のある人と社会に新しい仕事をつくることをめざして活動。オリジナル商品の制作や販売のほか、最近ではNFTアートの販売にも挑戦している。
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<玩具工芸舎>
玩具工芸舎は「玩具」と「工芸」の間を発掘・探究・創作するユニット。メンバーは軸原ヨウスケ(COCHAE)と、久米土人形の復元や、なとも工作舎で玩具製作を行う長友真昭。
- 開催日
- 2024年1月16日(火) ー 1月31日(水)
- 時間
- 10時〜20時(最終日・イベント開催時は18時まで)