『続・三春タイムズ』原画展
2023.7.1 ー 7.15
終了しました
都会でもない、農村でもない、歩いてひとめぐり出来るほどの美しくも小さな城下町、福島県三春町。東京・蔵前から移転し、はじめて暮らす土地で器と生活雑貨の店〈in-kyo〉をいとなむ長谷川ちえさんが、人とつながり、季節とともに移ろういとなみのよろこびを、立春から大寒まで二十四節気の暦にのせて描くエッセイ『続・三春タイムズ』の発売を記念して、素描家shunshunさんが描いた24枚の原画を展示・販売します。
ボールペンで描かれた精緻な線をたどるうちに、こころの奥から何かが解き放たれ、静かな時間に身を浸すような不思議な開放感をぜひ体感してください。
in-kyoセレクトの三五八漬けの素(発酵食品)と、リンゴジュース(あんざい果樹園)も販売します。
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長谷川ちえ
永く使いたい器と生活道具の店〈in-kyo〉店主、エッセイスト。2007年、東京・蔵前のアノニマ・スタジオの一角にて創業。審美眼と人柄にひかれたたくさんの作り手と器好きのお客さまがあつまる唯一無二の場所になり、倉庫の街・蔵前にそれまでなかった人の流れを作った。2016年、福島県三春町への転居にともない店も移転。著書に(中川ちえ名義含む)『おいしいコーヒーをいれるために』『器と暮らす』『ものづきあい』『春夏秋冬のたしなみごと』など。
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素描家 shunshun
高知生まれ、東京育ち。大学で建築を学び、建築設計の仕事を経て、絵の道へ。2012年春に千葉から広島へ移住。書籍・広告のイラストレーションのほか、全国各地で個展も開催。1本の極細ペンが生みだすフリーハンドの線が写しとった世界には独特の広がりと温かみがあり、高く評価されている。
- 開催日
- 2023年7月1日(土) ー 7月15日(土)