誠光社

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聴こえる、と風はいう – I Hear, Says the Wind

聴こえる、と風はいう – I Hear, Says the Wind

2023.2.17 ー 2.28

終了しました

エレナ・トゥタッチコワの『聴こえる、と風はいう』の刊行を記念して展覧会を開催します。

歩く、触れる、見る、描く、捏ねる、書く、聴く、拾う
エレナ・トゥタッチコワの日々は、そのまま「表現」となります。
『聴こえる、と風はいう』に掲載のドローイング、言葉やインスタントフィルムのほか、「手のひらの木」というセラミックのシリーズより作品を展示し、彼女の近年の制作プロセスを辿ります。

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  • エレナ·トゥタッチコワ Elena Tutatchikova

    1984年、モスクワ生まれ、京都市在住。土地や人の営みに秘められた詩学を見出すべく、歩き、考え、経験したことを言葉、ドローイング、写真、映像、セラミックなどの作品を通して表現する。モスクワでクラシック音楽や日本の文学を学んだ後、2012年より日本へ渡る。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現領域博士後期課程修了。博士(美術)。著書に『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』(torch press, 2016)、『聴こえる、と風はいう』(Ecrit, 2022)。近年の主な個展に「Days With the Wind | 風の日は島を歩く」高松アーティスト·イン·レジデンス2020(女木島、2021年)、グループ展に「新しいエコロジーとアート」(東京藝術大学大学美術館、東京、2022)、「開館20周年記念展 Flower of Life 生命の花」 (ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡、2022)、「FACES」(SCAI PIRAMIDE、東京、2021)など。第38回写真の町東川賞 特別作家賞 受賞。「VOCA展2023」奨励賞 受賞。

開催日
2023年2月17日(金) ー 2月28日(火)