街と架空 おおがまめお作品展
2023.3.1 ー 3.15
終了しました
誠光社さんの「ローカルであることの必然性と可能性」のイベントで
お会いしたのがキッカケで展示にお誘いいただいたので、
「地元やローカル」をテーマにしたものをつくろうと思い
自分が住んでいる街について考えていました。
気持ちでは「この場所が好き」というストーリーに落とし込みたいと思いつつ、
わたし自身は、地元という特別感を見出せずにいる気がしていたのです。
わたしは、寂しい時や孤独を感じた時、散歩をします。
散歩をしながら街の空気を吸い込むと、少しだけ前向きになれます。
わたしの地元の良さは「散歩ができるところ」
そんな考えに至ると、この街の見え方が少し変わったような気がしました。
今回の展示「街と架空」では、
「自分だけの小さな世界で、淡々と暮らしている誰かや何か」を
モチーフにしたイラストとテキストを展示しようと思います。
わたしなりに感じた、地元に住むことへの平凡な愛おしさや寂しさを
ふわっと感じる物語として見ていただけたらうれしいです。
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おおがまめお
北九州市でフリーのデザイナ―・イラストレーターとして働きながら、漫画も執筆中。日々のなにげない出来事をモチーフに、ミクロとマクロを行ったりきたりしつつ、言葉にできない何かを表現できればと思っています。【主な展示】2020年12月/福岡・平尾のギャラリー『虚屯(うろたむろ)』にて『おおがまめお 漫画展 404』2021年3月/自身がロゴやアートワークを手掛けた東京・代々木のアイスクリーム工場『hete』にて漫画展『sh:e/are』2021年9月/博多阪急 グループ展「KYUSHU NEW ART」参加2022年6月/福岡パルコ グループ展「パルコ感覚 感覚ギャラリーin道の駅」参加【漫画掲載】2021年9月 ビックコミックスペリオール 読切掲載「君がトんでも世界は変わらないので」2022年3月 ビックコミックスペリオール 読切掲載「るるるローカル」
- 開催日
- 2023年3月1日(水) ー 3月15日(水)