『動物になる日』刊行記念 前田エマ・大杉祥子・脇田あすか 3人展
2022.8.16 ー 8.31
終了しました
モデル・エッセイスト、ラジオパーソナリティなど、多方面で活躍する前田エマさんが初めて取り組んだ小説集『動物になる日』(ちいさいミシマ社)。みずみずしい感性と圧倒的なエネルギーで書かれた本書は、刊行以来、各方面から話題を集めています。
そんな本書の刊行を記念して、著者の前田エマさん、装画・挿画を手がけた大杉祥子さん、ブックデザインを担当した脇田あすかさんによる3人展を開催いたします。
はじめての著書をつくるにあたり前田さんがイメージしていたもの、大杉さんによる装画の原画とラフスケッチ、脇田さんによるブックデザインの制作過程など、一冊の本ができあがるまでの創作の裏側を一挙に公開。本好きにはたまらない内容です。ぜひ足をお運びください!
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前田エマ(まえだ・えま)
1992年神奈川県生まれ。東京造形大学卒業。モデル、写真、ペインティング、ラジオパーソナリティ、キュレーションや勉強会の企画など、活動は多岐にわたり、エッセイやコラムの執筆も行っている。本書が初の書籍。『向田邦子を読む』(文春文庫)、ミシマ社が発刊する雑誌『ちゃぶ台』6、7、9号にもエッセイを寄稿。連載中のものに、オズマガジン「とりとめのない日々のこと」、クオンの本のたね「韓国文学と、私。」がある。声のブログ〈Voicy〉にて「エマらじお」を月曜と木曜に配信中。
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大杉祥子(おおすぎ・しょうこ)
1990年 長崎県生まれ
2015年 東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業
2017年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻 版画第2研究室修了
ささいな気になることをアイデアに記憶に留めたいものを表現する。訪れた国や街をテーマにした紙人形などを制作。『動物になる日』の装画を担当。
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脇田あすか(わきだ・あすか)
グラフィックデザイナー・アートディレクター。1993年生まれ。東京藝術大学デザイン科大学院を修了後、コズフィッシュを経て独立。あらゆる文化に対してデザインで携わりながら、豊かな生活をおくることにつとめる。また個人でもアートブックやスカーフなどの作品を制作・発表をしている。『動物になる日』のブックデザインを担当。
- 開催日
- 2022年8月16日(火) ー 8月31日(水)