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創り手たちの『Real and Fiction』 写真家・吉田亮人 × 劇団・シイナナ 「シカクの森で、二人は」写真展&限定冊子刊行記念イベント

創り手たちの『Real and Fiction』 写真家・吉田亮人 × 劇団・シイナナ 「シカクの森で、二人は」写真展&限定冊子刊行記念イベント

2021.11.6 19時〜

2021年2月、シイナナによる演劇作品「シカクの森で、二人は」が大阪の劇場(ウイングフィールド)で上演されました。

この作品は、ドキュメンタリー写真家・吉田亮人さんが、祖母と従兄弟の過ごした時間を記録した写真集「The Absence of Two」を原案に、劇団・シイナナがフィクションとして創作したものです。

今回、「シカクの森で、二人は」舞台写真展&限定冊子の刊行を記念し、写真家・吉田亮人さんと劇団・シイナナのトークイベントを開催します。「シカクの森で、二人は」の上演記録映像の上映も交えながら制作の過程を振り返りつつ、吉田さんとシイナナがそれぞれの立場から「リアルとフィクション」をテーマに語り合います。

ドキュメンタリー写真家として活躍される吉田亮人さん、演劇として虚構の世界を創るシイナナにとっての「リアルとフィクション」とは。異なる表現手段で作品を発表する作り手たちによる、熱いトークになりそうです。

11/1~11/15の「シカクの森で、二人は」写真展期間中には、同舞台写真と戯曲を収めた冊子を販売。100冊のみの完全限定生産となりますので、ぜひ合わせてご覧ください。

  • 吉田亮人

    1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務。2010年より写真家として活動開始。広告や雑誌を中心に活動しながら、「働く人」や「生と死」をテーマに作品制作を行い国内外で高く評価される。写真集に「Brick Yard」「Tannery」(以上、私家版)、「THE ABSENCE OF TWO」(青幻舎・Editions Xavier Barral)などがある。2021年、写真家としての10年間の活動を綴った書籍「しゃにむに写真家」(亜紀書房)が刊行。

  • シイナナ

    2020年1月結成。京都を中心に活動する劇団。2021年2月に上演した「シカクの森で、二人は」で旗揚げ。本作品は、若手劇団の演劇祭WINGCUP(ウイングフィールド主催)で優秀賞・俳優賞を受賞した。舞台上の俳優が、物語の中で『息づいている』ことを大切に、細部まで丁寧な表現を積み重ねた作品創りを目指している。2021年秋より、二人芝居企画「ふたりごと」をスタート。劇場ではない場所を舞台に、さまざまなゲストとの共同創作に挑戦するシリーズとして展開している。

開催日
2021年11月6日(土)
時間
19時〜
会場
誠光社
定員
25名さま
ご参加費
1500円(「シカクの森で、二人は」配信映像視聴チケット付き)+1ドリンクオーダー

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