京都は誰のものか 中井治郎『パンクする京都 オーバーツーリズムと戦う観光都市』刊行記念トークショー
2020.1.23 19時〜
京都には毎年、世界中から5000万人以上の観光客が押し寄せています。
満員で乗れない路線バス、にぎわいまくる繁華街や観光地、変わりゆく街の風景。
そもそも、京都の何が一体ここまで人々を惹きつけるのでしょう。
・いつから京都は「古都」になったのか?
・京都へのまなざし/まなざされる京都
・みんな大好き! 京都の「いけず」~なぜ人々は京都に来るのか
・観光客の恩恵を受けるのは「よそさん」ばかり?
・「不思議の国」化する京都
こうしたトピックを通じて、今の京都で起きていること、そしてこれからの京都を考えてみたいと思います。
『パンクする京都 オーバーツーリズムと戦う観光都市』中井治郎著/星海社新書 900円+税
当店にて取り扱い中
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中井治郎
社会学者。1977年、大阪府生まれ。龍谷大学社会学部卒業、同大学院博士課程修了。現在は京都で暮らしながら、非常勤講師として母校の龍谷大学などで教鞭を執っている。専攻は観光社会学。京都府美山町や熊野古道で文化遺産の観光資源化と山伏について研究する。『パンクする京都 オーバーツーリズムと戦う観光都市』(星海社新書)が初の単著となる。好きな旅先は東南アジア。
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聞き手:丹所千佳
京都の出版社に勤める編集者。1983年、京都府生まれ。企画や編集を担当した書籍に、高橋利樹著『京の花街「輪違屋」物語』、早川茉莉編『京都好き』(以上、PHP研究所)など。著書に『京をあつめて』(ミシマ社)がある。好きな旅先はヴェネツィア。
- 開催日
- 2020年1月23日(木)
- 時間
- 19時〜
- 会場
- 誠光社
- 定員
- 30名さま
- ご参加費
- 1500円+1ドリンクオーダー
- ご予約方法
- 満席につきご予約受付を終了しました。