LEE KAN KYO『ジャケがいい』展
2018.8.16 ー 8.31
終了しました
WEBmagazine温度で連載中のLEE KAN KYO『ジャケがいい』。東京在住台湾人アーティストであるLEEさんが、日本の書店やコンビニで思わず手に取った、『女性セブン』『週刊ポスト』『ゼクシィ』などの雑誌の表紙をアートに変換する企画です。今回は連載一周年を記念して、未発表の作品を含めた展示を開催します。
「中身全くわからないのですが、見た目がかわいい/ネコなら買う/カッコよさそう/オシャレだし/その人が写ってればなんでもいい、、、ジャケ買いの理由はほんとにいろいろ。内容の当たり外れはともかく、とりあえず買おう。ジャケがいいから! 『ジャケがいい』は私が気になった雑誌、新聞、本などのジャケットを手描きで絵に変換していく芸術的なコーナーです。21世紀の紙媒体の楽しみ方をみんなさんと一緒に探して行きたい。ではよろしく!」
(LEE KAN KYO)
週刊誌、スーパーのチラシなど気に留めるまでもない日常風景を、茶化しも皮肉りもせず、ただそのままみているLEEさん。自分の意見を言わずにはいられないSNS時代、我のないLEEさんの作風になぜか癒されます。
展示に合わせ、A6サイズの小型作品集も販売予定です。
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李漢強
台湾人アーティスト。東京造形大学大学院(造形専攻)修了。幼い頃から見ていたTV番組で、日本のエンターテインメントに魅力を感じ、2007年来日。スーパーのチラシ、週刊誌、ポイントカードなど日常的なモチーフを対象とした創作で、東京のみならず台湾、韓国、中国などに活躍の場を広げている。第10回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞。
- 開催日
- 2018年8月16日(木) ー 8月31日(金)
- 時間
- 10時〜20時(最終日・イベント開催日は18時まで)