“ヌーヴェル・ヌーヴェルヴァーグ”を観よう フランス映画の「今」を知る夜
2018.6.8 19時-
今、フランスでは、ゴダールやトリュフォーなどによる、かつての「ヌーヴェル・ヴァーグ」を思わせる新しい世代の才能豊かな映画作家たちが台頭し、第二のヌーヴェル・ヴァーグを思わせるような作品群が次々に公開されています。
例えば、『女っ気なし』や『メニルモンタン 2つの秋と3つの冬』のようなヴァンサン・マケーニュ出演作品や、レオス・キャラックスの再来とも言われるアルチュール・アラリの『汚れたダイヤモンド』のような映画の数々。
ひとつのムーブメントが起こりつつある中、日本未公開の作品もまだまだ多く、取り上げるメディアも少ない中、仮にその動きを「ヌーヴェル・ヌーヴェルヴァーグ」と名付け、まとめて語ることによって見えてくるものがあるはずです。
おなじみ小柳帝さんをお迎えし、現在進行形のフランス映画の波をご紹介頂きます。フランス映画祭開催も控え、そのガイドともなるような作品紹介・解説をお楽しみください。
短期間の特集上映や、いくつものミニシアターでの上映に、目移りがしてしまうフランス映画ファンには、今後チェックすべき映画を知る格好の指針となるはずです。
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小柳帝(こやなぎみかど)
映画・音楽・デザイン・知育玩具・絵本などの分野を中心に、さまざまな媒体で執筆活動を行なってきた。主要な編・著書に、『モンド・ミュージック』、『ひとり』、『EDU-TOY』、『グラフィックデザイナーのブックデザイン』、『ROVAのフレンチカルチャー A to Z』、『小柳帝のバビロンノート 映画についての覚書1・2』、また、翻訳書に『ぼくの伯父さんの休暇』、『サヴィニャック ポスター A-Z』などがある。その他、CDやDVDの解説、映画パンフレットの執筆等多数。なお、小柳およびROVAについては、『ROVAのフレンチカルチャー A to Z』や、折形研究所発行の『折る、贈る』という本に詳しい。
- 開催日
- 2018年6月8日(金)
- 時間
- 19時-
- 会場
- 誠光社
- 定員
- 30名様
- ご参加費
- 1500円+1ドリンクオーダー
- ご予約方法
- E-mail:s-contact@seikosha-books.com
(参加ご希望イベント名、お名前、お電話番号をご記載ください)
または店頭、お電話にて承ります。