作家到着記念パーティー! 村上慧「家をせおって歩いています」展オープニングイベント
2017.10.1 19時-
東日本大震災をきっかけに、2014年より発泡スチロール製の小さな白い家での移動生活を始めたアーティスト、村上慧。徒歩で移動し、毎晩出会った人の敷地に移住しながら絵を描き、考えつづけた1年間の全記録は、本年4月に『家をせおって歩いた』(夕書房)として刊行されました。
発売から半年。村上は再び歩き始めました。再スタートの地は熊本県熊本市。本イベントに合わせ、夏の終わりに熊本を出発、本に書かれたのと同じ移動生活をしながら10月1日に京都・誠光社到着を目指します。
これは、家をせおった作家の到着を参加者全員で迎えるスペシャルイベント(兼パーティー)です。到着後は、作家が持参したできたてほやほやの作品を自ら展示、そのままトークを行います。
ライブ感あふれる一夜のハプニングを、どうかお見逃しなく。
バナーイラスト:佐々木暁
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村上慧(むらかみ・さとし)
1988年東京都生まれ。2011年、武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。美術家。友人と借りたアトリエの鍵を受け取った日に東日本大震災が発生。2014年4月より発泡スチロール製の家に住む。
2017年6~7月、文化庁新進芸術家海外派遣制度によりスウェーデンに滞在。
著書に『家をせおって歩く』(「たくさんのふしぎ」372号、福音館書店)、『家をせおって歩いた』(夕書房)がある。
主な個展に「労働をつかむ」(2017)、「移住を生活する 1~182」(2015)、グループ展に「風を待たずに」(2017)、「瀬戸内国際芸術祭」(2016)、「六本木アートナイト2013」など。
第19回岡本太郎現代美術賞(TARO賞)入選。
- 開催日
- 2017年10月1日(日)
- 時間
- 19時-
- 会場
- 誠光社
- 定員
- 30名さま
- ご参加費
- 1500円+1ドリンクオーダー
- ご予約方法
- E-mail:s-contact@seikosha-books.com
(参加ご希望イベント名、お名前、お電話番号をご記載ください)
または店頭、お電話にて承ります。