純喫茶への恋心
2016.12.10 19時-21時
いつも通りの今日を始めるために、明日を迎えるために、どこかで飲む一杯の珈琲はとても大切。
純喫茶が日々の暮らしと密接な関係にあり、今やなくてはならない存在になってしまった世田谷ピンポンズさんと難波里奈さんが『純喫茶への恋心』についてお話します。
どうしてこんなにも夢中なのか…。そのきっかけは?理由は?代わりになるものは他にもあるのか…など。
言葉にするのが難しい「好きの理由」について、珈琲を頂きながらゆるりとお話する夜。きちんと向き合うことで自分でも気が付いていなかった気持ちの輪郭がはっきりしたならば、ますます思いは募るのではないでしょうか。そんなわくわくを込めて。
京都で暮らすピンポンズさんからは、観光地として様変わりしていく街並みの中で変わらない一杯を提供するお気に入りの純喫茶について、難波さんからは旅先の非日常である京都のお気に入り純喫茶についてもお話します。
京都の純喫茶 ゴゴで撮影された『喫茶ボンボン』という歌のMVも必見。世田谷ピンポンズさんのアコースティックライブもお楽しみに。
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難波里奈
東京喫茶店研究所二代目所長。東京生まれ・東京育ち。現在、日本橋に勤務の会社員でありながら、仕事帰りや休日にひたすら訪ねた純喫茶は1600軒以上に。学生時代に、「昭和」の影響を色濃く残す家具・雑貨・洋服などに夢中になり、当時の文化遺産でもある純喫茶の空間を、日替わりの自分の部屋として楽しむようになる。その後も、東京を中心に全国の純喫茶を巡り、ブログ「純喫茶コレクション」に店内の様子や訪問時の記録を綴っている。
2012年に初の著書『純喫茶コレクション』(PARCO出版)、2015年には2冊目の著書『純喫茶へ、1000軒』、最新著書として2016年7月に『純喫茶、あの味』を上梓。純喫茶の扉を開ける瞬間が至福の時。純喫茶の魅力を広めるためマイペースに活動中。
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世田谷ピンポンズ
1984.5.11栃木県出身。シンガーソングライター。京都在住。文学。漫画。古本屋。純喫茶をこよなく愛する。
吉田拓郎や70年代フォーク・歌謡曲などに影響を受けながら、生活の些細な機微をとらえ、「いま」を歌うその懐かしくも新しい歌は「六畳半フォーク」と呼ばれる。2015年にはその音楽に惚れ込んだお笑い芸人で芥川賞作家のピース又吉直樹との共作「アナタが綴る世界」(詩・又吉直樹 曲・世田谷ピンポンズ)を発表するなど活躍の場を広げている。今、最も注目されるフォークシンガー。最新作として、2016年7月に「僕は持て余した大きなそれを、」、「ニュータウン(新装版)」発売。
- 開催日
- 2016年12月10日(土)
- 時間
- 19時-21時
- 会場
- 誠光社
- 参加費
- 1000円+1ドリンクオーダー
- 定員
- 30名さま
- ご予約方法
- 満席につきご予約受付を終了いたしました