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徹平のいる部屋 「金氏徹平の四角い液体、メタリックな記録」発刊記念トークショー

徹平のいる部屋 「金氏徹平の四角い液体、メタリックな記録」発刊記念トークショー

2016.10.2 19時-21時

司会
赤鹿麻耶(写真家)
内田美奈子(ex.日菓)
守屋友樹(写真家)
山田晋平(舞台映像デザイナー)
ほか

ゲスト

金氏徹平
 

京都の美術家・金氏徹平の記録集「金氏徹平の四角い液体、メタリックな記録」の発刊を記念しトークショーを開催します。このトークショーは「徹平のいる部屋」と題し、まず金氏徹平とはいったい? そして記録集に収められた「四角い液体、メタリックなメモリー」展とはいかなる挑戦だったのか? 本展にたずさわった方々を“司会”にお迎えし、“ゲスト”の金氏徹平が本音で、時には必要以上に、答えまくるという試みです。トーク終了後は、金氏徹平による“生”シルクスクリーン大会を予定しています(Tシャツやトートバッグなど持参いただいたものに刷ることも可能です)。どうぞご期待ください。

 

記録集『金氏徹平の四角い液体、メタリックな記録』
 
2014年、京都で開催され好評を博した、美術家・金氏徹平の「四角い液体、メタリックなメモリー」展。これはそこで行われた“生”ペインティング、“生”音楽ライブ、“生”パフォーマンス、“生”お茶会、を撮影した5名の写真家による作品を収録した1冊です。「四角い液体、メタリックなメモリー」はエキシビションであり、パフォーマンスであり、そして「風神雷神図」の琳派をいまに解釈する、というチャレンジでもありました。
そんな金氏の大胆な試みの状況とはいかなるものだったのか? 本書は繰り広げられた、それらの奇妙なライブ性にフォーカスするものです。本書の編集モットーはTracing the Raw。つまりこの記録は展覧会のアーカイブであると同時に、あらためて“現場”とは? “生”とは? を辿り、問い直す、全92ページ(ほぼカラー)です。
 
定価2,000円(税込)/2016年3月5日発行/全92ページ/A4変形
※1冊ずつ異なる、金氏徹平の“生”らくがき付
誠光社オンラインショップにて販売中
 
Happenings
記録集に関するお問い合わせはhappeningskyoto@gmail.comまで
  • 金氏徹平
    1978年京都府生まれ、京都市在住。
    2001年京都市立芸術大学在籍中、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)に交換留学。2003年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。プラスチック製品やキャラクターフィギュアなどのおもちゃ、雑誌の切り抜き、シールなど身の回りにあるものを素材に、コラージュ的手法で制作を行う。個展「溶け出す都市、空白の森」(2009、横浜美術館)など国内での発表のほか、海外での個展や企画展も多数。
    近年では、シンガポールビエンナーレ2011、「Mono No Aware. Beauty of Things. Japanese Contemporary Art」(2013-14、エルミタージュ美術館) 、北京での個展「Towering Something」(2013、ユーレンス現代美術センター)など。
    また、2011年『家電のように解り合えない』(作・演出:岡田利規、出演:森山開次) 、2013年、ARICA+ 金氏徹平『しあわせな日々』(あいちトリエンナーレ2013 にて初演)にて舞台美術を手がける。平成24年度京都市芸術新人賞受賞。
    現在、MINOCA(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)にて個展『金氏徹平のメルカトル・メンブレン』を開催中(〜2016年11月6日)。
開催日
2016年10月2日(日)
時間
19時-21時
参加費
1000円+1ドリンクオーダー
定員
30名さま
ご予約方法
E-mail:s-contact@seikosha-books.com
(参加ご希望イベント名、お名前、お電話番号をご記載ください)

または店頭、お電話にて承ります。