誠光社

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ゆんぐ堂古本店 誠光社10周年企画その1

ゆんぐ堂古本店 誠光社10周年企画その1

2025.4.16 ー 4.30

当店開店10周年を記念し、日頃お世話になっている作家さん、取引先のみなさま、仲間のお店にご協力いただき、期間限定の古書店を当店内にオープンします。

開店以来さまざまな夢を見てきました。論文を放置したまま長らく大学へ足を運んでいないという漠然とした不安、夢の中でだけよく足を運ぶ喫茶店、知らない町での暮らし。飛ぶ夢はしばらく見ていません。

抽象的なイメージばかりの中、唯一具体的で、繰り返し観る夢が、掘り出し物、あるいは求めていたものばかりの「なんかいい感じ」の古本屋に出くわす夢です。ほしい本、仕入れて店で売りたい本、棚から引く度にそんな本ばかりが出てくる不思議な店。値段は夢の中なので不問に付されています。

今回、そんな店主の文字通り「夢」をかなえるべく、わがままを言って、ちょっと珍しい本、多少値は張るけれどイイ本、観たこともない本、変な本を少数精鋭でご用意いただきました。

会場は出品者ごとではなく、ジャンルやテーマごとに配置、一軒の小さな古書店を見立てて本を並べます。2週間限定の夢幻の古書店へ、どうぞお越しくださいませ。

 

出品協力;萩書房・古書ダンデライオン・colombo・安田謙一・軸原ヨウスケ・Tokimeki Antiques・100000tアローントコ・畑中章宏(予定)・誠光社古書部ほか

 


『猟奇尖端図鑑』(新潮社/昭和6年) 13200円


『マッチ売りの少女』久里洋二(私家版/手製函つき) 19800円


『心霊写真』 価格は会場にて


『全訳 ぼくの伯父さん』ジャック・タチ 秦早穂子訳(三笠書房/昭和33年) 35000円

開催日
2025年4月16日(水) ー 4月30日(水)
時間
10時〜20時(最終日・イベント開催日は18時まで)