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生きていくための「ローカル」とは (『山學ノオト5』(H.A.B)刊行記念)

生きていくための「ローカル」とは (『山學ノオト5』(H.A.B)刊行記念)

2025.2.14 19時〜

奈良県東吉野村で自宅をひらいて「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」の活動を行う青木真兵さんと、福島県いわき市を拠点に活動するローカルアクティビストの小松理虔さん。
お二人には「ローカル」で活動を行いつつ、文字や音声、本や雑誌などの媒体を通じて言葉を発信している共通点があります。
青木さんと妻・海青子さんの共著『山學ノオト5』(H.A.B)はルチャ・リブロ活動の様子や生活などを綴った日記です。
青木さんたちが山村で活動する中で変化したことや、社会に対する眼差しなどが書かれています。
今回は青木さんと小松さんに、現代においてそもそも「ローカル」とは何なのか。
そしてその「ローカル」を通じて言葉を発する意味とは何なのか。
「ローカル」が私たちに投げかけてくれる問いやヒントについてお話をしていただきます。
  • 青木真兵(あおき・しんぺい)

    1983年生まれ、埼玉県浦和市(現さいたま市)に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークとしている。2016年より奈良県東吉野村に移住し自宅を私設図書館として開きつつ、執筆活動などを行っている。著書に『武器としての土着思考』(東洋経済新報社)、『手づくりのアジール』(晶文社)、妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(エイチアンドエスカンパニー)などがある。

  • 小松理虔 こまつ・りけん

    1979年福島県いわき市小名浜生まれ。地域活動家。報道記者、かまぼこメーカー広報などを経て2015年に独立し地域活動事務所「ヘキレキ舎」を立ち上げ。いわき市小名浜の商店街でオルタナティブスペースを運営する傍ら、地域の医療、福祉、食、文化芸術などのテーマでさまざまな地域活動・執筆活動を行っている。著者に『新復興論』(ゲンロン、第18回大佛次郎論壇賞)、新地方論(光文社新書)などがある。

開催日
2025年2月14日(金)
時間
19時〜
会場
誠光社
定員
25名さま
ご参加費
1500円+1ドリンクオーダー

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