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民俗学の未来 連続対談「オルタナティブ民俗学」第6回

民俗学の未来 連続対談「オルタナティブ民俗学」第6回

2024.10.12 19時〜

去年の12月に始まった連続対談もいよいよ最終回を迎えます。

この9か月ほどのあいだでも、民俗学に関する話題の出版・放送等が相次ぎました。島村さんの編著『現代民俗学入門』、『クィアの民俗学』が刊行され、また畑中さんはNHK Eテレの人気番組「100分de名著」で宮本常一『忘れられた日本人』の指南役を務めています。そして雑誌『現代思想』では約40年ぶりに民俗学特集が組まれました。

今回の連続対談では、20世紀の民俗学について話すことが多かったのですが、民俗学は現在、どのような位置にいるのでしょう。

21世紀に入ってからの民俗学の歩み、 “オルタナティブとしての民俗学”がこれから果たしていく役割などについて、縦横無尽に語り合います。人気シリーズの大団円に皆さんのご参加をお待ちしています!

  • 畑中章宏

    民俗学者。1962年大阪府生まれ。近畿大学法学部卒業。災害伝承・民間信仰から、最新の風俗・流行現象まで幅広いテーマに取り組む。著書に『天災と日本人』『廃仏毀釈』(ちくま新書)、『柳田国男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『災害と妖怪』『忘れられた日本憲法』(亜紀書房)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)、『死者の民主主義』(トランスビュー)、『五輪と万博』(春秋社)、『宮本常一』(講談社現代新書)ほか。

    新刊は『100分de名著 宮本常一『忘れられた日本人』』(NHK出版)。

    https://twitter.com/akirevolution

  • 島村恭則

    民俗学者。1967年東京都生まれ。関西学院大学社会学部長、教授。世界民俗学研究センター長。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科文化人類学専攻単位取得退学。文学博士。専門は、現代民俗学、民俗学理論。韓国、中国、日本各地などでフィールドワークを行なっている。著書に『みんなの民俗学』(平凡社新書)、『民俗学を生きる』(晃洋書房)、『〈生きる方法〉の民俗誌』(関西学院大学出版会)、『日本より怖い韓国の怪談』(河出書房新社)ほか。新刊は『現代民俗学入門』(編著、創元社)。

    https://kgsocio.info/interview/006/
    https://twitter.com/kg_vernacular

開催日
2024年10月12日(土)
時間
19時〜
会場
誠光社
定員
25名さま
ご参加費
1500円+1ドリンクオーダー

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