ア・ターブルと暮しの手帖のはなし ドラマ「À Table!〜ノスタルジックな休日〜」放送記念 出演:清水啓太郎 聞き手:堀部篤史(誠光社)
2024.8.11 19時〜
7月3日から、BS松竹東急とTVerほかで配信がはじまった話題のドラマ「À Table 〜ノスタルジックな休日〜」。俳優の市川実日子さんと中島歩さんが夫婦役で出演する人気シリーズです。
第2作となる今回は、東京の街角にひっそり佇む歴史ある場所や、ノスタルジックで可愛らしい場所を訪れたり、祖母や母親たちの読んでいた『暮しの手帖』のレシピをもとに、夫婦で料理をしたりしながらドラマが展開します。時の流れや季節を意識し、“不思議な哲学” も織り交ぜて、当時の人々が大切にしてきたものや日本人のやさしさをあらためて感じる物語です。
「À Table」の企画・原案・プロデューサーを務める清水啓太郎さんが、ドラマ制作の様子や、原案となった『おそうざい十二カ月』と『おそうざいふう外国料理』、雑誌『暮しの手帖』の料理についてお話しするトークイベントを開催します。
清水さんは、映画監督の相米慎二氏の助監督を務め、最近では2021年日本民間放送連盟賞テレビ/ドラマ番組部門優秀賞を受賞したドラマ「名建築で昼食を」シリーズ(20,21,22年)、第57回ギャラクシー賞テレビ部門奨励賞、第8回ATP上方番組大賞グランプリを受賞した「ちょこっと京都に住んでみた。」シリーズ(19,22年)「京都のお引越し」(23年)などを手がけ、映画『焼肉ドラゴン』(18年)『おまえの罪を自白しろ』(23年)や、ドラマ「荒地の恋」(16年)など数々の話題作を世に送り出しています。また、アメリカのドラマ「SHOGUN 将軍」(24年)にもコンサルタントとして参加しています。
清水啓太郎さん コメント(「À Table!〜ノスタルジックな休日〜」リリースより)
子供の頃から『暮しの手帖』が家にあった。祖母や母が一緒になって読んだり、記事に載っている服を編んでもらったりした。そして行ったことのないヨーロッパの街の写真に心躍らせていたりしたのだ。手芸屋さんや服の型紙を売っているお店が、まだ多くあったなと思い出す。当時の記憶や時間はいつまでも本と共にある。今も日曜日の夕方にのんびりと『暮しの手帖』を手にとって読むと、自分の心の中にある優しさや温かな時間が蘇ってくる。僕はジュンやヨシヲたちとは世代がちょっぴり違うけど、二人ともそんな気持ちを大切にしながらお料理をしたり、静かで懐かしい場所にお散歩に出掛けているのだろうと思う。いろんな世代の皆様にもそんな優しく温かい気持ちを感じてもらえたら幸いです。今回はそんな物語なのです。
「À Table 〜ノスタルジックな休日〜」公式サイト
https://www.shochiku-tokyu.co.jp/atable-nostalgiques/
「À Table 〜ノスタルジックな休日〜」暮しの手帖社特設サイト
https://www.kurashi-no-techo.co.jp/atable/
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清水啓太郎(プロデューサー)
1968年生まれ 岡山県出身 立命館大学産業社会学部卒業(91)
主なプロデューサー作品 映画「ミスタールーキー」(02)「天使の卵」(06)「天国はまだ遠く」(08)「なくもんか」(09)「種まく旅人〜みのりの茶〜」(11)「焼肉ドラゴン」(18)「お前の罪を自白しろ」(23)など 主なドラマ作品 「山田孝之の東京都北区赤羽」(15)「廃墟の休日」(15)「宮本から君へ」(18)など
- 開催日
- 2024年8月11日(日)
- 時間
- 19時〜
- 会場
- 誠光社
- ご参加費
- 1500円+1ドリンクオーダー
- 定員
- 満席につきご予約受付を終了させていただきました。