『郷土玩具ざんまい』刊行記念、山響屋さんポップアップ、こんな時期ですが大盛況で驚いております。
同書のセレクトが面白いのは、伝統的な玩具だけでなく、積極的に若い作り手の作品も紹介しているところ。地域に伝わる技法を受け継ぎつつ、現代的発想で新しいものを生み出す、有坂与太郎云うところの創生玩具的な存在でしょうか。会場の中から気まぐれでご紹介。明日も18時まで営業しておりますのでみなさまのご来店お待ちしております。
画像1 ヤチコさんの三連だるま「パレード」
画像2 宮崎 コヨリ人形の「板前」
画像3 宮島張子の「ペンギン」
90年代初頭から息長く一貫したスタンスで活動を続ける、イギリスはコーンウォール出身のルーク・ヴァイヴァート。その数多い名義の中でも、キャッチーなサンプリングとシンプルなループによるビートが心地よい、リスニングにも適したダンスミュージックをクリエイトするワゴンクライスト名義9年ぶりとなるアルバムがこちら。今どきこんな大ネタをなんの衒いもなく使うやつがいるのかといった、明快さと問答無用の心地よさでバック・トゥ・ザ・90's気分を味わえる1枚。いまどきのドープなヒップホップやダンスミュージックに食傷気味なオーバー40に是非聴いていただきたい。あるいは辛気臭いKANKYO ONGAKUにも飽きてきた、ビート感のあるBGMをお求めの方に。
まだこの感じでやってるよ!という驚きとはにかみ混じりの嬉しさ。唐突すぎる完全趣味仕入れ品、店頭、オンラインショップで。
す、すごい物量…。明日から『郷土玩具ざんまい』(淡交社刊)刊行記念、山響屋さんPOP-UPスタート。ご近所さんにお手伝いいただきながら搬入中。これ、ごくごく一部ですから。
明日は時短前最後の20時まで営業。福をお求めに是非。
この度当店では、京都府の緊急非常事態宣言発令に伴い、宣言解除までの一定期間営業時間を短縮させていただきます。明後日17日(日)から(明日は通常通り20時まで営業予定です)予定では2月7日までのあいだ、10時オープン18時閉店に。
本屋なので要請が出ているわけではありませんが、18時以降ほとんどお客さんもほとんどいないのに無理やり開けていたってストレスになるだけ。だったらこういうタイミングに充電させていただいて、なにかおもしろいこと考えたほうが建設的ですよね。明日からは山響屋さんの展示販売も始まりますので「どうしても18時以降しか来れへんねん、頼むわほりべえ」という方はDMでもメールでもお電話でも前日までにご連絡いただければその時間にご対応させていただきます(冷やかしは勘弁ね)。ご迷惑おかけしますが何卒よろしくお願いいたします。その代わり通販、いろいろ準備してますのでどうぞお楽しみに。
福岡のファンキーな郷土玩具店山響(やまびこ)屋。その店主、瀬川信太郎さんが案内するディープだけど敷居の低い郷土玩具の世界。地元九州から始まり、北は北海道、南は沖縄まで、日本各地で現在も生産され続けている、つまりいまも購入できる玩具を約350点ご紹介した著作『郷土玩具ざんまい』(淡交社刊)を記念し、1月16日より月末まで当店では2年ぶりとなる展示販売会を開催いたします。郷土玩具のイメージを少し変えてくれる今を生きる職人技の数々と、セレクトの妙をお楽しみくださいませ。
緊急事態宣言が京都でも発令され、ご来店いただき辛い時期ですが、こちらにて展示販売しております玩具もご紹介予定です。発送お取り置きなどできる限りご対応させていただきますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。