誠光社 SEIKOSHA

京都 河原町丸太町 書店

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ご縁あって川辺ヒロシさんのMIX CD"LAZY SUMMER MIX"を取り扱わせていただくことに。ハウスMIXなんだけどリスニング対応。タイトル通り、うだるような暑さの日にひや麦とビールなんかとあわせてお楽しみいただければ。店頭、オンラインショップにて販売中。 ...

寄席評論家安藤鶴夫の、旺文社文庫からの著作が数冊まとめて入ってきたので拾い読みしていると、精興社の話に出くわした。なんでもアンツルさんは戦前半年ほどの間、精興社に勤めていたことがあるという。精興社というのは老舗の印刷所で、戦前より岩波の書籍なんかを数多く手掛けた。アンツルさんの義太夫仲間だったという創業者白井赫太郎(しらいかくたろう)が生み出した「精興社書体」という美しい活字は今もなおみすず書房の書籍なんかで目にすることができる。

当店より『珈琲の建設』を刊行する際に、みすずの本を意識し、同じ読み名でもある精興社で印刷を、という計画もあったけど、予算やその他の都合で実現することはなかった。その「精興社とのつながり」が収録された『ごぶ・ゆるね』には、神田にまつわる思い出を綴ったものが数多く、古書ファンにもおすすめの一冊。造語である、書名の意味は是非本文で。お好きな方はどうぞお見逃しなく。
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岡本仁さん×パピエラボの文庫サイズエッセイ本シリーズ第7弾、『酒に訊け。』が入荷。本の納品とほぼ同時に、鹿児島の大和桜酒造さんより四合瓶の焼酎が二本届いた。ここに掲載された原稿はもともと大和桜酒造さんのウェブサイトで連載されていたもの。ブラックニッカと大和桜、双方のラベルをデザインした大高重治のこと、吉田健一と村上春樹の酒にまつわる文章の比較、酒場で本を読むか否か問題に、ワインの味を言語化する愉しみなどなど、酩酊する以前の、開放感と同時に抑制のきいた思索が10本収録されている。

いただいたからには本の宣伝にと思いつつ、「紅芋」の方はその日の晩に開封して半分呑んでしまったので、もう一本は店頭にてお買い上げいただいた方に、ご希望であれば一杯お出しします。ロックでも水割りでも。こうしてレジに飾ってると、飲む(ヤル)気満々の人みたいですが、実際一杯薦めてくれるのであれば仕事中に呑むこともやぶさかではありませんので、どうぞよろしくお願いします。
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