フランス語教室 ROVA 京都校
2017.6.10 ー 11.11
終了しました
ROVAとは、映画・音楽・アート等の、フランスのさまざまなカルチャーに触れながら、フランス語をのんびり楽しく学んで頂くことを目的としたフランス語教室です。
ライター、編集者であり、フレンチカルチャーに造詣の深い小柳帝さんを講師にお迎えし、毎回特定の映画や音楽を題材に、語学だけでなく、フランス文化や、旅行時に役立つ実践的知識まで幅広くご紹介いただきます。
東京・鎌倉に続く京都校では、誠光社のご近所さん「かもがわカフェ」のロフトスペースを教室に、美味しいコーヒーとデザートと共に、ゆったりとしたお時間をお過ごしください。
第一回 ザジと一緒にパリを冒険しよう!
6月10日(土)
・フランス語のABC(アルファベ)と「r」や鼻母音などのフランス語独特の発音を学びます
・フランス語の簡単な挨拶を学びます
・パリ20区を区ごとにガイドします
・『地下鉄のザジ』をあらゆる角度から分析します
第二回 タチと一緒にバカンスを楽しもう!
7月22日(土)
・フランス語の数を学びます
・「これは~です」という表現とともに、フランス語の名詞には男女の区別があること、リエゾンなどのフランス語独特の発音の変化を学びます
・ジャック・タチの『ぼくの伯父さんの休暇』から出発し、フランス人にとってバカンスとは何か、さまざまなバカンス映画を取り上げながら考察します
第三回 サヴィニャックと一緒にフランスのデザインを学ぼう
8月19日(土)
・「~を持っている」という表現とその応用例を学びます
・数を使った時間や値段などの表現を学びます
・サヴィニャックをはじめとして、フランスならではの洒落た感覚を持ったポスターやデザイン、イラストレーション、BDを紹介します
第四回 アメリと一緒にフランスのカフェに行ってみよう!
9月9日(土)
・カフェのメニューに始まり、フランスのカフェを利用する際の会話的表現を学びます
・その時々の時代にカフェが生み出して来たカルチャーと、現代のパリにおけるサードウェーブ・コーヒーの盛り上がりについて紹介します
第五回 ドワノーと一緒にパリ郊外に出掛けてみよう!
10月14日(土)
・パリとパリ郊外の境目にある蚤の市と、そこで役に立つ会話的表現について学びます
・ロベール・ドワノーをはじめとするフランスの写真家たちについて学びます
・パリ郊外の見どころをガイドします
第六回 アルディと一緒にフレンチポップスを歌ってみよう!
11月11日(土)
・ウェス・アンダーソンの『ムーンライズ・キングダム』でも使用されたフランソワーズ・アルディの「恋の季節」に始まり、最終的には、ミシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」を歌えるようにします
・駅、ホテルなどで役に立つ会話的表現を学びます
☆関連イベント:「テレビドラマの構造分析」(仮)
ROVA開催に合わせ、毎回一本のテレビドラマをとりあげ、分析、批評するトークイベントを開催!映画だけでなく、膨大な数のテレビドラマをチェックし続ける小柳帝先生ならではの語り口をぜひお楽しみください。詳しくは誠光社ウェブサイトにて。
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小柳 帝(こやなぎ みかど)
ライター・編集者・翻訳者・フランス語講師。
映画・音楽・デザイン・知育玩具・絵本などの分野を中心に、さまざまな媒体で執筆活動を行なってきた。主要な編・著書に、『モンド・ミュージック』、『ひとり』、『EDU-TOY』、『グラフィックデザイナーのブックデザイン』、『ROVAのフレンチカルチャー A to Z』、『小柳帝のバビロンノート 映画についての覚書1・2』、また、翻訳書に『ぼくの伯父さんの休暇』、『サヴィニャック ポスター A-Z』などがある。その他、CDやDVDの解説、映画パンフレットの執筆等多数。なお、小柳およびROVAについては、『ROVAのフレンチカルチャー A to Z』や、折形研究所発行の『折る、贈る』という本に詳しい。
- 開催日
- 2017年6月10日(土) ー 11月11日(土)
- 時間
- 15時-18時ごろ
- 会場
- かもがわカフェ
- 定員
- 12名さま
- 日程
- 6月10日(土)・7月22日(土)・8月19日(土)・9月9日(土)
10月14日(土)・11月11日(土) - 参加費
- 30000円(全6回、前払いでお願いしております・途中不参加の場合返金はできませんのでご了承の上お申し込みください)+各回1000円(かもがわカフェのコーヒーとデザート/参加時会場にてお支払)
- ご予約方法
- 定員に達したためご参加受付を終了させていただきました。