人文研アカデミー:戦争と平和をめぐるビブリオトーク
2017.2.9 19時〜
戦争と平和を生活からみた作品を、石井美保(文化人類学)と藤原辰史(農業史)がいくつか紹介します。作品をめぐって、みなさんと生活のなかに沈潜した戦争について議論できればと思います。読んできていただかなくても、問題ありません。ご関心のある方はぜひお越しください。
石井美保:「おんなこども」からみた戦争ーー食べることと生きること
藤原辰史:空襲のあと——開高健『日本三文オペラ』を中心に
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石井美保(いしい みほ)
京都大学人文科学研究所准教授。アフリカのガーナとタンザニア、南インドをフィールドとする人類学者。「自由と平和のための京大有志の会」発起人のひとりでもある。主な著作に『精霊たちのフロンティア』、『環世界の人類学』(近刊)、『宗教の人類学』(共編著)など。
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藤原辰史(ふじはら たつし)
1976年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専攻は、食の思想史、農業史。「自由と平和のための京大有志の会」発起人。おもな著書・編著に、『[決定版]ナチスのキッチン』『食べること考えること』『第一次世界大戦を考える』(以上、共和国)、『カブラの冬』(人文書院)など多数がある。
- 開催日
- 2017年2月9日(木)
- 時間
- 19時〜
- 会場
- 誠光社
- 主催
- 京都大学人文科学研究所
- 参加費
- 無料(要ワンドリンクオーダー)
- 定員
- 30名さま
- ご予約方法
- 満席につき受付を終了いたしました