いい石旅立ち--世界のどこかにあなたを待ってる石がいる 『石ってふしぎ』刊行記念トーク
2016.6.26 19時-
一口に「石」といっても、実にさまざま。噴出するマグマが冷却し、ふしぎな形を呈している自然石。自然のなかに点在するミステリアスな石造物。今も人々の生活のなかに残る石橋や石畳。やさしい笑みをたたえる石像など……。
『石ってふしぎ』の著者であり、日本の各地の石を訪ね、「日本列島 石の物語」という連載を『交通新聞』で10年以上にわたって続けている市川礼子さん、本書の装丁を担当なさった矢萩多聞さんのお二人が、大好きな石、気になる石など、これまでに出会ってきた石について、熱く語り合います。
石好きの皆さまはもちろん、「石???」という皆さまにも、ぜひお気軽にお出かけいただけましたらうれしいです。
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市川礼子(いちかわ れいこ)
東京生まれ。出版社勤務を経てフリーランスライターに。日本旅のペンクラブ会員。歴史ある町並みや温泉、食などの分野を中心に『ジパング倶楽部』『旅の手帖』その他月刊誌などに執筆。子どものころからなぜか石に興味があり、2003年からは『交通新聞』で「日本列島 石の物語」を連載。カメラを相棒に北から南まで石の旅を続けている。著書に『カメラを持って旅に出よう。』など。写真は、沖縄の久米島にある畳石にて。
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矢萩多聞(やはぎ たもん)
1980年横浜生まれ。画家・装丁家。中学1年で学校をやめ、ペンによる細密画を描きはじめる。95年から、南インドと日本を半年ごとに往復し、日本帰国時に個展を開く。2002年から本づくりの仕事にかかわるようになり、これまでに400冊を超える本を手がける。12年、事務所兼自宅を京都に移転。現在はインド(バンガロール)・東京・横浜・京都を行き来し、装丁、ペン画、イベント企画など、多岐にわたる活動を続けている。著書に『偶然の装丁家』(晶文社)がある。
- 開催日
- 2016年6月26日(日)
- 時間
- 19時-
- 会場
- 誠光社
- 参加費
- 500円+ワンドリンクオーダー
- ご予約方法
- E-mail:s-contact@seikosha-books.com
(参加ご希望イベント名、お名前、お電話番号をご記載ください)
または店頭、お電話にて承ります。