誠光社　京都・河原町丸太町の書店

『中国手仕事紀行増補版』刊行記念フェア in 京都

『中国手仕事紀行増補版』刊行記念フェア in 京都

2025.2.1 ー 2.15

編集室

プロ騎士

第14回

しのげ！退屈くん

文：安田謙一画：辻井タカヒロ

2025年2月1日公開
ネーミングライツ

第9回

なまえのこと

漫画ナマエミョウジ文フィクショナガシン

2025年1月3日公開
ロック・ロブスター褒め殺し

第13回

しのげ！退屈くん

文：安田謙一画：辻井タカヒロ

2025年1月1日公開
Fit in

第4回

waiting days

Photo & Text平野愛Insert TextTakuo

2024年12月10日公開

編集室へ

インスタグラム

急遽スライドトーク観光決定！国内

急遽スライドトーク観光決定！

国内外の手しごとを中心とした生活雑貨を扱う人気ウェブショップ「みんげいおくむら」の店主奥村忍さんが、日本ではほとんど情報のない中国奥地の雲南省・貴州省に通い、現地の手仕事を追い求めた10年間の旅の記録を、在本彌生による鮮やかな写真とともに紹介した書籍『中国手仕事紀行』

この度、2020年1月末に刊行したオリジナル版の内容に、新型コロナパンデミックによる中断を経て4年数ヶ月ぶりに再開した買い付けの旅について書いた新章を加えた、増補版が完成しました。

増補版刊行を記念し、同書には収められなかった10年間の旅の様子のアウトテイクをスライドで紹介しつつ、現地の文化や、蒐めたものの背景やストーリーをお話いただきます。
 
『中国手仕事紀行』の舞台裏
みんげいおくむら旅の記録
2025.2.7　19時〜
ご予約受付中です！！

まだ「和モノ」という言葉が、シティ・ポップでも環境音楽でもなかった20年前。昭和の邦画と歌謡曲に、モンドやエキゾではない正当な再評価の目を向け、圧倒的な情報量と当事者への取材で、積もるホコリをはたいたシリーズ「Hotwax」。その関連本デッドストックがいくつか入荷しました。

田中登、鈴木則文、中島貞夫。梅宮辰夫に池玲子、キャロルに筒美京平まで。アバターではなく職人、批評よりも娯楽が輝いていた時代。ページを開けば昭和マストGO ON。

「Hotwax 日本の映画とロックと歌謡曲」関連書
店頭、オンラインショップにて販売中。

ソワレ、スマイル、微笑。各国語で「笑顔」を羅列したタイトルのポケットブック。BOSCにアンドレ・フランソワ、シネにペイネ、ロアルド・サールまで、フランスを中心とした風刺画形が描いた読書にまつわる絵のオムニバス。どぎついユーモアから、クスリと笑わせてくれるもの、本好きの共感を誘うものなど、十人十色。本好きへの気の利いたギフトに、愛書狂のコレクションに。

おそらく1970年代にCERCLE DU BIBLIOPHILE RENCONTRE HERONからのノベルティとして発行されたもの。

「Sourire・Smile・Lacheln・Hymy・Leende・Sorriso・びしょう」
オンラインショップにて販売中。

「シンセサイザーでの鳴き声完成所要時間、約四十時間。水木氏を交え決定する。」（『河童』における録音過程より）

ムーグ、アープオデッセイ、コルグのヴォコーダー。10台以上のシンセサイザーを駆使し、水木しげるの描くイメージから妖怪のイメージサウンドを生み出してしまった世紀の奇盤。その音像はコズミックで、スペイシー、今の耳で聴いても刺激的。

妖怪という民俗学的モチーフを、シンセサイザーにより未来の音楽へと変換するダイナミズムが詰まった一枚。ブックレットには水木先生の細密な妖怪画とその解説もたっぷり。

『妖怪幻想』（中古盤LP）
オンラインショップにて販売中

じゃがたら、ゼルダ、スターリンにFR

じゃがたら、ゼルダ、スターリンにFRICTION、裸のラリーズまで。

1978年から1980年、「東京ロッカーズ」系バンドを中心としたライブイベントの「チラシ」を集大成。フライヤーでも、チラシから見るアンダーグラウンド・ミュージック・ヒストリー。ただ淡々とチラシの複写をざらついた紙に掲載した粗さも最高。見返しから裏表紙見返しにかけてびっしり羅列されたイベント内容やスケジュールのインデックスも圧巻。

「“CHIRASHI” – Tokyo Punk & New Wave ’78-80s」
店頭、オンラインショップにて販売中

"Our life together was incredibly beautiful, but a

"Our life together was incredibly beautiful, but also, very difficult, and full of absolute drama"（裏表紙より）

互いに激しくキスを交わし合うように見える二人。しかし実際には、お互いの吐いた息のみを吸い、さらに吐くことで相手に空気を与えるというエクストリームなパフォーマンスであった。当然17分間のパフォーマンスの最後には、ふたりは意識を失ってしまいます。

こういったパフォーマンスが象徴するように、マリーナ・アブラモヴィッチとウレイは人間の関係性そのものを過激な作品として提示し続けました。そのパートナーシップは1976年からはじまり、1988年の最後のパフォーマンスでは、万里の長城の両端からお互いが出発し、中間地点で出会い、別れを告げるというものでした。

本書は、二人が恋人であり共同制作者として出発した1976年から、万里の長城で別れを告げるまでのパフォーマンスを抜粋した写真と二人の対話で保存した一冊。

彼らのその後のストーリーまでを知った上で開くと、強烈で複雑な感情が沸き起こる一冊です。

"NO PREDICTED END by Marina Abramović & Ulay"（BOOK LAB）
店頭、オンラインショップにて販売中

毎月1日は「退屈くん」の日。という

毎月1日は「退屈くん」の日。
ということで当店編集室の最長連載「しのげ！退屈くん」第14回「プロ騎士」を更新しました。

退職代行サービスを巡るフィリップ・K・ディック的世界の歪み。こういうサービスが登場する四半世紀は以前に、僕も友人のアルバイト初日の辞職電話を、なりすましで代行したことがあります。電話口でムスッとされたけど、そもそもが他人事なので・・学生時代の話なので勘弁してください。

金で他人に依頼するよりも友だちにすがったほうがよほど人間味があって良いような気がしますが、そういう時代じゃないですよね。

そこからリンダ・トンプソンのアルバムにリンクする安田さんの視野の広さはさすが！辻井画伯の捨鉢気味な四コマとともにお楽しみください。

在日韓国人三世であること、阪神淡路大震災を母の胎内で体験したこと。先送りにされた過去の問題や、自身ではどうしようもできない外的要因によって苦しめられ続ける主人公灯（あかり）が、自身のルーツに直面し、他者の傷みに触れることで再生の一歩を歩む。神戸を舞台に街の歴史とコミュニティという縦軸・横軸を丁寧に描いた2025年1月公開の映画『港に灯りがともる』。

その舞台裏をフォトグラファー平野愛が撮影した公式記録写真集が刊行。シネマスコープサイズのスクリーンとリンクするような横長の判型、フィルムと自然光というスタイルで、映画というフィクションと並走し続けた日々を収録。巻末には主演富田望衣、平野愛によるテキストを掲載。

当店刊行『moving days』とあわせて是非。

『LIGHTS』平野愛（MINATO BOOKS）
店頭、オンラインショップにて販売中

お知らせ

2024.12.27
年末年始営業時間のお知らせ
2024.11.18
高知での出張販売
2024.10.19
「本の町」出店
2024.10.19
京みやげ本かぶり人形

お知らせへ

イベント

イベントへ

誠光社の刊行本

WADDLE YA PLAY？ SWISH!

ひとり ALTOGETHER ALONE GAZETTE 4

いいなアメリカ　ジョンとポールが歌うランディ・ニューマンジョンとポール

和田夏十の言葉梶谷いこ

moving days 平野愛

喫茶店のディスクールオオヤミノル

火星の生活堀部篤史

恥ずかしい料理文：梶谷いこ　写真：平野愛

ライブ漫筆安田謙一

私の考える骨董ーThis is How I Feel About Antiques マメイケダ・Tokimeki antiques

書をステディ町へレディゴー安田謙一・辻井タカヒロ

アウト・オブ・民藝改訂版軸原ヨウスケ・中村裕太

シナリオ付写真集『ワンダーウォール』写真：澤寛 / 脚本：渡辺あや

京都ケチケチ買い物案内辻井タカヒロ

珈琲の建設オオヤミノル

御所東考現学得地直美

味がある。マメイケダ

本とその周辺をめぐる、6か月とちょっとの旅編集：福永信

Bookworm House & Other Assorted Book Illustrations セカンドエディション赤井稚佳

コテージのビッグ・ウェンズデー半芸術編小田島等・堀部篤史

コテージのビッグ・ウェンズデーミズモトアキラ・堀部篤史

通信販売へ